暗号資産・仮想通貨(ビットコイン・アルトコイン)のセキュリティは大丈夫?今後を考察

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暗号資産・仮想通貨(ビットコイン・アルトコイン)は危険そうだな…
暗号資産・仮想通貨の投資に興味はあるけれど、リスクが高そうで手が出せない…

この記事を読んでいる方の中には、こんな不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、これから暗号資産・仮想通貨への投資を始めたい方に向けて、実際にあった事件をもとに今後のセキュリティについて考察します。

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サイバー攻撃「51%攻撃」とは

2018年5月23日、Vergeが「51%攻撃」を受け、大量の仮想通貨が盗まれたというニュースが流れました。ニュースには「再び攻撃を受けた」と書かれていたので、Vergeが攻撃を受けたのは初めてではなく、5月24日にはビットコインゴールドも「51%攻撃」の攻撃を受けました。

多数決方式で承認作業を行っていると、仮にそれが間違った取引であっても、51%の人が正しいと認めてしまえば正しい取引として承認されてしまいます。これを作為的に行うのが51%攻撃です。

DMM Bitcoinより引用

少し前には、モナコインも同様の攻撃を受け、不正送金が行われたというニュースもありました。

このように、2018年に入ってから、仮想通貨が51%攻撃やそれに類する攻撃を受ける事件が相次いでいます。また、1月に発生したコインチェックの事件も記憶に新しいところです。
今後、仮想通貨を購入する際には、ハッキングのリスクを十分に認識した上で購入する必要があります。

個人的には、PoWアルゴリズムを採用している仮想通貨が危険だと考えており、VergeやBitcoin Goldは比較的有名な仮想通貨で、マイナーの数もそれなりにいます。それでも51%攻撃されたということは、51%攻撃のハードルはそれほど高くないのではと予想されます。少なくともビットコインやライトコインと同程度でなければ、51%の攻撃を受ける可能性はそれなりに高いのではないでしょうか。技術的な部分なので素人には判断が難しいですが、ビットコインが一番安全で、PoSアルゴリズムを使った仮想通貨なら51%攻撃を受ける可能性はかなり低そうな気がしています。

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PoSアルゴリズムなら安心?

残念ながら、PoSには別のリスクもありそうで、PoWでもPoSでもない独自のアルゴリズムを使い、第3世代などと言われているスカイコインが絶対安全というわけではありません。

DAGの技術を使ったIOTAは、ブロックチェーンより優れている点もありますが、まだ十分に実験されていないそうです。

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今後の考察

結局のところ、どの仮想通貨がうまく実験されて利用されるかはわからないので、リスク分散して複数のコインを購入するのがよいでしょう。

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