内定が出て就職を機に一人暮らしを始めたいという、新卒/新社会人のみなさんも多いのではないでしょうか。当然、「初めての一人暮らしだから理想に近い物件に住みたい」というのが共通の思いなはず。
そこで今回は内定が出てから入社までに、新生活を失敗せずベストな状態でスタートするための物件探しのタイミングを経験をもとに解説していきます。
新卒の部屋探しはいつから?12月から始めて2月前半までには決めよう!
部屋探しの時期がいつがいいかなと思い浮かぶ時期はおそらく3月でしょう。
間違いではありません。3月は卒業や転勤での引っ越しが多い時期で単身向けの物件が多く空く時期でもあります。
しかし2〜3月から探しはじめては遅いです。
※私はこのタイミングで探したため失敗しました
では新卒/新社会人の一人暮らしはいつからが良いのか?
結論から述べると、新卒/新社会人の一人暮らしは12月から部屋探しを始めましょう。
メリット①
部屋を引っ越す時は、不動産との契約上遅くとも1ヶ月前までには不動産に伝えなければならないため、1月や2月には空き物件として掲載されます。経験豊富なライバル(転職や転勤の社会人)が多い時期のため人気条件の物件ならすぐに猛者たちに取られてしまいますが、このタイミングなら中に割って入ることが可能となります。
メリット②
3月は引っ越しシーズンにあたるため引っ越し料金が急騰。さらに予約も取れません。
そのため、それを避けるために2月、早い人だと1月には引っ越しをする人も結構いるため空き物件が更新されます。そしてこのタイミングで人気条件の物件が見つかる場合があります。
まとめ
12月後半には良い物件が掲載されてきます。なので不動産サイトで毎日チェックするのが良いでしょう。
また、私がそうでしたが、初めてのお部屋探しは候補の中から決めきれず、悩んでいるうちに気になっていた部屋を他の人に先に取られてしまうのもあるあるです。早めにそんな経験をして、良い部屋を見つけたときに迷わず借りる決断ができるようにしておくことも失敗しない秘訣です。
新卒の部屋探しはいつから?実は4月~9月がおすすめかも!?
4月~9月ごろは部屋を探す人が少なくなり閑散期となります。なので私の友人はこの時期にたまたま空いた人気条件の物件に入れたという話もありました。無理して条件の合わない物件に住むよりも、仕事に慣れた頃の7月以降に探し始めるのも一つのタイミングでしょう。
部屋探しが終わってからの注意点
①引っ越し業者を予約しよう
2月後半から3月は引っ越し業界の繁忙期にあたるため予約も取れず料金も激高。
しかし、1月までは比較的閑散期のため希望日に簡単に予約を取ることができます。
また、閑散期の場合は割引もしてくれるので相見積もりをして引っ越し料金を安く済ませることが大事です!(早めに契約することで家賃の負担が増えるため)
②ライフラインの契約は早めに
注意したいのがライフラインの契約です。電気ガス水道は引っ越しの当日中に開通してもらえますが、インターネットが未開通の物件の場合に関しては、手続きから開通まで1〜2週間かかる場合がありますので、この期間を考慮して忘れずに契約しましょう。
最後に
初めての物件探しで失敗しないためにも、
遅くても1月にはお部屋探しを始めて、
新卒/新社会人1年目のスタートを気持ちよくきりましょう!