実録アラサー転職体験談!WEBデザイナーやめとけ→EC運営担当者になった訳

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元々深い理由はなく、
ネットサーフィン好きが高じて、気づけば前職を辞めてWEBデザイナーを目指し、
デザイナースクールに通ったのが20代半ば。

あのパッションが今もあればと若さを懐かしむ今日この頃です。

さて今回はタイトルの通り、
私がWEBデザイナーからEC(ネットショップ)運営担当者になった訳をお話しします。

この記事でわかること
  • WEBデザイナーはやめとけ!
  • WEBデザイナーからEC運営担当者になれるの?
  • 【体験談】EC運営担当者になってよかったと思う点
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WEBデザイナーはやめとけ!?

デザイナースクールに半年通い卒業。
※この時点で下記の必要最低限の基礎的なスキルは習得しました。
・HTML・CSS・JAVASCRIPT・Photoshop・Illustrator・Flash

忘れないうちに仕事をしたいと思い急いで何社か面接を受けて、
奇跡的?に地元では有名なデザイン会社に採用が決まり
デザイナーとしてスタートを切ることとなりました!。

働いてみてわかったことは、
「全く自分とは合わない」ということでした。

その理由は主に下記3つです。

根本的にデザインが好きな人が働くところ

小さな頃から絵を描くことが好きだった等の人が多く、当然デザイン関連の大学や専門学校や科を卒業組が大半。私はデザインに対しそこまでの熱量がなかったため、この差を特に強く感じました。

土日も休みがなく残業という概念がない

残業という概念が存在せず、当然休日出勤も当たり前。でも働いている人たちはデザインが好きだから苦ではありません。裏を返せば好きではない人はかなりの苦となります。
そして終わるまで永遠に作業が行われるため、当然新人はそれに付き合わされます。(帰ろうもんなら怒られる。)
また、納期は当然ありますが、就業時間(会社は24H営業)にリミットがないため、マイペース(好きなタイミングで好きな長さで飲食休憩)に仕事が行われているので、付き合わされる側は苦でしかありません。

あくまで個人的な印象では、この仕事スタイルをかっこいいと感じている人が多くいるなと思いました。

時給換算にすると給料が安すぎる。

残業という概念がないため時給換算すると悲惨な金額に。
やりがいにお金もある程度必要と感じる人には割に会いません。また、人気職のため基本的に給与の面では必ず足元を見られます。

以上、これ以外にも色々とありますが、
私は残念ながら試用期間(三ヵ月)で退職しました。

最後に、何故半年しかないスキルで就職できたのか…
それは退職率が非常に高いため、入りたい人は簡単に入れたのです。

ここまでの理由で、この業界じゃこんなの当り前じゃないかと感じる人、甘ったれたこと言ってんじゃねえと思う方も当然いるでしょう。

逆に、そうは思わない方は絶対に「WEBデザイナーはやめとけ」と断言できます。

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WEBデザイナーからEC運営担当者になれるの?

早速結論ですが、「なれます」。
※外注に委託は初期投資としては高くリスクがあるため、多くの企業はWEBデザインスキルのある人間を雇う方を選択します。そして、うまくいけば第一人者として社内でポジションを築くことが可能です。

私はWEBデザイナーを辞めた後、EC運営担当者となりました。現在は何社か渡り歩いた後、小さなメーカーに就職し、その会社の商品を売るECサイト(BtoC)を0ベースから立ち上げ億超えの年商を達成しました。現在は社内である程度のポジションを築いています。

EC運営担当の仕事は多岐にわたります。
・ショップサイト構築・運営
※商品ページ・バナー制作
・商品撮影
・商品/在庫管理
・検品/出荷作業
・受注対応
・問い合わせ対応
・広告出稿・分析

また、オンラインショップとは関係ないメーカー内他部署(出荷や入荷や検品)の仕事がひっ迫した場合は、駆り出されるため応援に行かなくてはなりません。
※あるあるですが、基本的に立ち上げ当初は売り上げも少なく暇と思われがちでよく応援メンバーに選ばれます。

ある一定の売り上げまで達成すると、部として社内で認められて応援メンバーからも外されます。
※当然辞められては困る存在になるため。

ここまで読んでWEBデザイナーより大変そうに思う方もいるかもしれませんが、
そんなことは決してありません。

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【体験談】EC運営担当者になってよかったと思う点

以下は、本業が安定している企業での体験となります。
※ECがメインの会社や自営で行っている場合は当てはまりませんので予めご注意ください。

重要なのはデザインセンスではない

求められるのはページデザインではありません。

「売れるか売れない」
か、ただそれだけです。

どれだけ時間をかけて見栄えの良いページを作っても、売上がなければ評価されません。
※たいていの場合、デザインの良し悪しを判断する人がいないため自己満足で終わります。

簡単に言うと、効率良くページを作り、検証し、商品が売れるためのページへ再構築していく作業となります。目標の数字(売上金額)を目指す作業となりますので、慣れてくるとゲーム感覚となっていきます。

WEBスキルさえあればデザインセンスに自信がなくても問題ありません。
売れれさえすれば正義となりますので、ページのデザインにとやかく言われることもありません。

就業時間が安定している

基本的に社内のルール(世間一般的)に則りますので、定時通り就業することとなります。残業は申請しなければできません。サービス残業もコンプライアンスが厳しい今のご時世ではありません。
当然、有休も閑散期であれば簡単に取得できます。

給与が安定している

会社の業界の給与水準となるため、スタートの給与がWEBデザイナーより高くなります。賞与も本業の業績に合わせてしっかり貰えます。


あくまで一個人的感想としてここまで色々と書きましたが、
どちらにしようか迷っている方にはEC運営担当者を強くお勧めします!

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