前回の記事では楽天市場が一番おすすめとお話ししましたが、今回の記事では「楽天市場」で最初の目標になるであろう、月商100万を達成するための基本的なことについてお話しします。
では早速始めましょう!
1.ネットショップの基本
2.売れる為に必要なこと
ネットショップの基本
まず、始める前にネットショップの売り上げを作る上での基本を理解しましょう。
売上は「アクセス人数×転換率×客単価」で構成されます。
なので、開店後は常にこの3つの数字を追う形となります。
ではそれぞれ解説していきましょう。
アクセス人数
アクセス人数は、リアル店舗に例えるなら来店人数に当たるところですね。
これを如何に増やすか、つまり「集客」がネットショップを開業後に最初で
最大の壁になる箇所です。大体の方がここでつまずき店を畳みます。
ちなみに楽天市場に限らずネットショッピングモールで開店した場合、
商品がお店の入口となります。
※もし自分が楽天市場で購入する際には欲しいものを検索しますよね。
つまりは単純にそう言うことです。
なので商品が検索に引っかかるように対策を行う必要があります。
これがいわゆるSEOと呼ばれる部分です。
転換率
転換率はアクセスしたお客さまの中から何人が購入したかの割合となります。
アクセス人数100人中5人購入すれば5%です。
この数字を上げる為には、商品ページを購入してもらえる様に作り込む必要があります。
リアル店舗で例えるならお店作りや接客の部分ですね。
この箇所は簡単にクリアできます。それは隅々まで人気店舗を参考にするだけです。
最初は余計なこだわりやプライドは捨てましょう。
客単価
客単価は一人当たり一回の購入金額の平均ですね。
5人のお客様の購入金額の合計が20,000円だった場合、客単価4,000円となります。
当然取り扱う商材の金額に左右されますので、雇われEC運営担当者ではどうにもできない箇所となります。ここはあまり意識する必要はありません。
売れる為に必要なこと
お店の開店までは楽天市場が丁寧に導いてくれるので問題ないでしょう。
一番肝心な商品を並べるところから話を始めますね。
客単価で少し触れましたが、雇われEC運営担当者は販売商品の選定や販売金額を決めることはできないでしょう。会社が売りたいもの、恐らく余剰在庫の商品を始めに販売することになり、販売金額も決められており、かなりの縛りでスタートすることになります。
※もし販売商品が縦(在庫数)にも横(商品種類)にも無い場合は、もう詰んだ状態なので早々に次の会社へ転職しましょう。
余剰在庫の商品の中から売れそうなものをピックアップします。楽天市場内で売れているものに近いものが良いでしょう。決まったら商品ページを、売れている他店のページを参考にして丁寧に作りこみます。
そう、ただこれだけです。ただこの当たり前のことができていないのが売れていないお店なのです。
まとめ
さて次回は、この内容じゃ物足りない!という方のために、もう少し掘り下げていこうかと思います。